日々是精進

基本的に、ひとりごと。

終わらせる勇気、続ける勇気

嵐コンの感想を書きたいと思ってるんだけど、
年末にタッキー引退関連の番組をみていて
いろいろ、色々考えてしまったので、まずこちらから。

タッキーと翼の結論、すばるの決断。
Jr.の全盛期を支えた3人が去るという現実は、
確実にひとつの時代の終わりを意味すると思いました。
彼らの決断が正しいとか間違いとか、それは彼らの中の
基準であって、我々は結論を受け入れるのみですが、
あのギラギラした少年たちが、20年後に自分の道を
見つけて進んでいく、リアルタイムショーがついに
終わってしまうような、そんな気がして。


真ん中の少年が当時から抱えていたものは想像以上に大きく、
その事実に今さらながら愕然としましたが、
その役目をまっとうしたいというタッキーの
許容力というか、だからこそ、常に真ん中で
いられたのだと思いました。


周りには周りの事情があって、酸いも甘いも十分に味わって
それでも仲間とがんばり続けて、結果を出してきた
すばるの決断は、とてもびっくりしましたが、
奇しくも滝ちゃんと同じタイミングになったことで、
今だったのかな、と後付けですが思いました。


そして、真ん中ではなかったところから、ついに
真ん中を越える存在になった嵐さんたち。
彼らが、20年の先に見せてくれた未来は、
1年後まで続いていくツアー。続いていく嵐。
大丈夫、ここにいる
詰まった意味は、あまりにも重く、力強い。
そして、すばるの不在を受け入れたうえで
続いていく決断をしたエイトの6人。


終わらせることはもちろん大きな決断。
しかし、続けることも同じくらいに大きな決断。
激動の1年の最後は、たきつばの勇姿を見届けたいと
思います。でも欲を言えば、すばるの『。』も
見届けたかったです。