日々是精進

基本的に、ひとりごと。

共感しかない

Ride on timeTravis Japanがやってきた。観るのが怖かったけど、初回は思ったより穏やかな内容でほっとした。4回放送されるので、全部観てから感想を書くつもりだけど、初回フィーチャーされていた吉澤閑也くんの話していた内容に、あまりにも共感できてしまったので、最近考えてたことと合わせて書いてみようかと思い立った。

 

宮近さん曰く、「しずは変に自信ない」

それは個性なのよ、常に自己肯定感高めで生きられたらどんなにか幸せだろうかと思うよ。あのインタビューだけ聞いてると、シズヤが勝手に拗らせてるようにも取られかねないけど、そうじゃなくて、自己肯定がなかなか出来ない種類の人間も、世の中に一定数存在するのよ。宮近さんも、それがしずの性格って言ってたから、理解もしてもらえてると思うけど、シズヤくんの場合は、仲間がスゴい人ばかりと感じているからこそ、余計に引け目を感じてしまうのだと思う。確かにみんなすごい。そして、素直でまっすぐな人が多い。他人がよく見えると余計に自分に自信持てなくなる。そんな循環かな、と感じた。

彼は決して卑屈ではないのは、努力できていることで証明されてるし、個人ブログでも、前向きになろうと思ってる、って言ってる。そんなシズヤくんだから応援したい、ってファンの方もたくさんいるし、きっと大丈夫だと思える。

でも、直そうと思って直せるものじゃないのが性格なので。今はもがいてるシズヤくんが、いつか自分の性格を受容できる日が来ると思うから、苦しいけどそこまで頑張ってほしいな、と心から願う。このままでいいんだよ!と言ってくれる人がたくさんいるからこそ、早く解決したくもなるけど、完全に時間薬の案件だから。

あたしも、子ども時代からずっと自己肯定できない人間だった。出来ないことからは目をそらして生きてきた。でも、それが出来ている人たちをみて、なんで自分には出来ないんだろうと自己嫌悪し続けてた。四十路過ぎて、ようやく開き直れた感があるかな。最近だと、学校の集まりに行ったときとかに、ママたちの輪にうまく加われないこと、すごく苦しかった。それがイヤで学校行事行きたくないとか思ってたくらい。でも、仲良くなくても、必要があれば連絡もするし、役員すれば話すことも出てくるし、って思えたら、すっと楽になった。アンテナ低いのは子どもには申し訳ないけどね。

自分は自分。そう思える日が、シズヤくんにもきっと来る。それがデビューというきっかけであれば、いちばん幸せだなあ。ますます強く願ってしまうな。

あ、いちばん萌えたシーンは、しめちゃんがおにぎりもぐもぐしながらインタビュー答えてたところです!マジで天使なのかと。あと、リハ中の宮近さんが、ロンTの裾、ズボンにIN なのが妙にバブくて萌えました…すみません。

これからあと3週。自粛明けの7月からの密着だから、YouTubeでサマパラの裏側やってたときに入ってた他の取材はきっとこれだと思うし、楽しみもたくさん。でも、相変わらず怖い気持ちもたくさん。内容がどんなに辛くても、新規のおたくとして、宮近が「会えてじーんとした」ステキな関係を守っていけるように、会えない時間も彼らを支えていけるといいな。去年は観客ありをできなかったグループもたくさんあった中、それを自担が感じてくれているのは単純に嬉しい。あなた方は、おたくにとって生活の一部なんだよ。蒔いてくれるお仕事ひとつひとつが、心の支えになってるの。そして、おたくも、常に現場でそのキラキラを浴びたいと思ってる。まさに需要と供給がしっかりバランス取れてる関係なのよ。あたしは、あの言葉をきいて、宮近やっぱ推せる奴だな、と思ったよ。でも、そんな彼の葛藤をみるのは、やっぱ怖い。何の堂々巡りなんだよ、ねぇ。

全部観てから、とか言いつつ、毎回感想かいてそうな気もしてきたな。それならそれで。それだけ心が動いたということだ。

 

最近の趣味は、自分の中での宮近海斗論を延々と考えること。彼がここにいる意味を追求したくって仕方ない。ほら、自分、掘りたいおたくなもんで。勝手に考えてるだけだから、結論が出る話じゃないけど、それはそれでいい。考えて楽しいことが大切なわけで。考えれば考えるほどひろがりをみせてくれる宮近さんは、やはりスゴい奴だなあ、と毎日思っているこのごろです。

今回の放送でいちばん宮近スゲぇな、と思った発言は、「同じ人間なんだから、(ダンスが)うまい人になれるはず」だから、もっともっと努力するんだ、ってやつ。こいつやっぱりハンパねぇ奴だな、って、改めて尊敬した。シズヤが自信なくしちゃうの、あなたがスゴ過ぎるのも一因だと思うわ…笑