日々是精進

基本的に、ひとりごと。

ふたすじのひかり

結局、RIDE ON TIMEの感想は毎週書いていくことにした。まとめてしまうと、最初のほうが薄まってしまう気がして。今回は、EP2 TEAMというタイトル。

予告からも、のえしめの過去の関係性だったりのことになるのかな、と思っていたけど、松松も濃厚に絡んできてた。先週よりも、観るのがしんどいと感じた。のえるくんが抱えているものの重さを思うと、頭がくらくらした。

だからなのかどうなのか、心持ち先週よりも、作文の速度が遅い。気がする。

 

まずはしめちゃんゾーンから。冒頭のドライブ姿が美しすぎる。しかも松倉と待ち合わせしてる…!突然萌えが溢れ返ってパニック。しめちゃんもまちゅのこと本当に大好きだよね。二人を見ていて幸を感じないことは多分ない。しらす丼食べてるところまでマジ幸せに溢れてたな~。そして、まちゅの早着替え助けてあげてた人は、実はトラジャいち男前なんじゃないか疑惑のあるリュウヤさん。どっちの七五三掛龍也さんも大好き。今のトラジャをトラジャたらしめているのは、リーダーの宮近と、しめちゃんという人の存在に拠るところが大きい、って勝手に思ってる。

 

とらちゃんの歴史的なことは、後から学習しただけなので、当時の状況は、体験している人たちと、当事者である本人たちしかわからないことだ。だから、彼らが語ってくれること以外には、思いを馳せるしかないけれど、今回「辞めようと思った」と話した3人の当時の年齢は、ちょうどこないだ発表されたJr.の活動期限のころと重なる。だから、ちょっと年下のWカイトの二人とは感覚が違ったのかも、とは思うところ。いちばんは、いままで学生だった周りの友達がみんな会社勤め始めるのがね。やはり色々考えちゃうと思うのよ。違う道に行くのか、もう少し頑張ってみるのか。この先の活動に明確な答えがあって選択できるわけではない、のが、厳しいだろうな、と。しめちゃんはお父さんのアドバイスがあって、続ける決断をした、と。そして、そんなときに松松が入ることになった、と。シズヤの言葉、「この7人が崩れたら終わり」。そんな風に、きっと全員思ってたんだろうと思う。松松側からの話は今回は出てこなかったから、あと2回の中で、どんな風に二人が語るのか、楽しみでもあり、やはり怖くもある。

しめちゃんにとって、松松は「グループの光」だったと言ってたけど、明るくて素直でがんばり屋の二人の加入は、結果的に光であったであろうことは言うに難くない。

そして、二人の加入がもたらした最大の化学反応が、川島如恵留さんの軟化だった、という話へつながっていく。

 

のえるくんの話は、聞いていて心に刺さりまくった。痛くて痛くて、目を背けたくなるほどに。でも、あたしは、今年は痛くても、辛くても、彼らから目をそらさない、という目標を立てた。だから、そんな苦しみを乗り越えてきた今ののえるくんを、心からヨシヨシしてあげたいと思った。

私が感じるのえるくんという人は、何でもできるしいつでも懸命に伝えようとしてくれるけど、実はとんでもなく不器用な人、というイメージだった。でも、自分の弱さを補うために、いろんなことに挑戦して鎧を鍛えてきた、という意味合いの言葉をきいてはっとした。不器用とは感じていたけど、のえるくんが自信のない人だと思ったことはあまりなかったから。考えてみれば、自分をハリネズミだと言ってたりしたなあ。

放送翌日ののえまるに、自分のために身につけた武器と鎧を、皆のためのものにしていきたい、という内容が綴られており、文字通り号泣してしまった。酔ってのえるくんに絡んでみたりもした。迷惑きわまりない。

 

そして、そう思えるきっかけを作ってくれたのが、松松の松、松田元太くんだった、と。元太くんが、のえるくんの武装を解いて、素の自分でいていいよ、って教えてくれたんだ、と。その話をしているときに、サブリミナル的に差し込まれていた元太くんの笑顔の映像がとても印象的だった。元太くんという強い光が、のえるくんを変えることになった。なんて素敵なんだろう。

しめちゃんとまちゅ、のえるくんと元太くんの関係性を描くことから、松松を希望の光として捉える。構成としても違和感なくてよかったと思う。残りの2人となったWカイトと松松は、どう描かれるんだろう。あと2週もあるし、あと2週しかない。ただ言えることは、あと2週、あたしは確実にもっともっとTravis Japanのことを好きになる。

 

どうしたら彼らは世間にバレるんだろう、と考えていると、嵐のブレイク前夜を思い出してしまう。未だになんであんな風に売れてしまったのかわからないけど、少なくとも嵐は、何かを変えたから劇的に売れた、わけではなかったというのが現場にいた実感としてある。今の時代だったら、何かひとつでも、ものすごくバズる動画とかが出たら色々変わるのかな。いずれにしろ、彼らは世に放つべき存在だ。願わくは、今のままのあったかいぽかぽかしたトラジャで、世間に認知されてほしいな。でも、おたくの本音は、そこそこに売れてくれれば十分、なんだけどね。話が逸れてきたのでここまでとします。