日々是精進

基本的に、ひとりごと。

HiHi Jetsとは、青春そのものだ。

ハードディスクに少クラが残っているのが昨年8月から。Jr.を見始めて1年経ちました。SixTONES、トラジャ、HiHiと順調に流れておりますが、心を揺さぶられたという意味では、先日のHiHi JetsYouTube生配信におけるデビューへの決意表明がいちばん強烈かもしれない。

 


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コロナ禍で一旦全てが止まった2020年。HiHi Jetsとしては、橋本作間の復帰コンのはずだったEX春コンの中止で出鼻を挫かれたところから始まりました。今にして考えると、彼らのことだから、このリスタートから爆走しようと決意していたのかも、と思います。しかし、時代がそれを許さなかった。図らずも足止めを喰らったこの1年は、ジャニーさんという最大にして最強の後ろ盾をなくした彼らが、自らの置かれた現状を認識するには余りある時間だったのでは、と想像します。彼らは、立ち位置的には圧倒的に推されJr.です。主演クラスのドラマなどの大きな仕事に、オリジナル曲の主題歌のタイアップをつけてもらえたりするのは、CD売ってないだけで、デビューしてるのと何が違うのかわからないくらいの順調さ。でも立ち止まって見えたであろうものは、謹慎のインパクトの大きさ、人気面でも実力的にも、まだまだ足りないものがたくさんあること等々。それすらも魅力的だったりするのがジャニーズJr.なのですが。この時点で課題を認識してしまったのは、将来のためにはプラスだと思うけど、今の本人たちには苦しいかもな、とも思う。

 

でも、そこでくさったり、へこたれてしまわないのが、彼らが青春たる所以、なんです。彼らは熱さを隠さない強さを持っている。

 

HiHiちゃんには、ジャニー氏から遺された金言があります。ゆうぴが決意表明の前に言っていた、自分達で考えて進んでいけるグループになる。ということば。この言葉に相当のプライドとこだわりを持って活動している子たちです。推されて順調なレールの上を歩いているだけの活動には、自ら考えて、の部分が欠けています。きっとね、今まではライブを作ったりする部分で、自ら考えるという項目を、ある程度は満たせていたのかと思うけど、それすらままならない世の中で。何をどうすべきか、この1年きっとマジメに考えていたんだと思います。この時点で、めちゃくちゃ熱いと思いませんか?恩師の言葉を実践するために、考えて、ぶつかって、強くなっていくんですよ。まさに青春そのものです。ちょっと昔、ガリーとゆうぴのぶつかり合っていたベクトルが、作ちゃんという新しい仲間を得て同じ方向を向いたというエピソードは有名だけど、こんなんさながら少年マンガの世界ですよ。エモすぎる。そして、ジャニオタさんにすると必須項目であるわちゃ感も満点。この、DKノリのわちゃに熱さとエモも加わったら、世間一般が想定する青春という定義にがっつりあてはまるのでは、と思うんです。

 

どうしてこの発表が生配信だったのか、経緯はまだ明かされていないからわからない。一部で言われているような、大人の戦略的なものも、まったくなかったとは思わない。時期が、あまりにもな時期だけに。でも、彼らは、愚直な真っ直ぐさでそれすら受け止め、まさに、自ら考えて、この方向に舵を切った。あの発表のときのみんなの表情、緊張感がすごかった。言わされていただけなのなら、あんな表情は出ないと思います。全員が張り詰めていて、猪狩くんは今にも涙がこぼれてしまいそうだった。ベテランはしみずも、あんな井上瑞稀もこんな橋本涼も見たことないっていう表情だった。特にはしもっちゃんなんて、こんな顔だったっけ、って思うくらい悲壮感あふれる表情だった。そんな中、グループの中和剤である作ちゃんが少し空気を和らげて、そして、その言葉を発するのは、紛うことなきフロントマン、ジャニー氏の最後のお気に入り高橋優斗。熱いじゃないですか、青春でなくてこれをなんと呼びますか。こんな熱い青春をリアルタイムで体感できるなんて。しかもジャニーズで。近頃にわかに世の中で言われている「Jr.戦国時代」の口火を切る役割を任されたのなら、まさにゆうぴが適任だったんじゃないかと思います。

公演タイトルにもぶっこんできてますからね。たたかう相手は、お客さんだけじゃなく、今後オレたちの前に立ちふさがるありとあらゆるものを想定している、って、言えますかこんなこと。おそらく、猪狩くんが中心になって考えたと思われる「五騎当千」ということば。ともすれば唯我独尊的な印象すらある猪狩くんですが、グループへの思い、そしてジャニーさんへの思いが人一倍強い子で、親世代からすると、彼のクールに見せようと努力しているけれども、隠しきれずに端々から滾ってしまっている情熱が、まさに青春なんですよね。そんなガリさんが、自らの青春を注ぎ込んだHiHiJetsそのものが、青春であるのは当然のことなのかもしれないです。

 

戦闘モードに入ったHiHi Jetsは絶対に強い。根拠はないけど、確信がある。

 

同時に、これは彼らからのおたくたちへのメッセージである、とも受け取っています。もっと気合い入れてがんばれよ!と。これからの時代、いかにしてバズるのかだと思うので、ちょっとでもおたくじゃない方々の目に触れるように、微力ながらこんなブログを書いてみたりすることから始めてみました。内容はタイトル負けしているかもしれませんが、少しでもHiHi Jetsってどんな子たちなの?って思ったら、冒頭に張り付けた先日の生配信のアーカイブの動画みてみてください。DK感あふれるわちゃトークに、情熱あふれるメッセージ。ついでにパフォーマンスも世界観があって引き込まれます。今回MVを作成したというオリジナル曲はこちら。


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もちろん、顔面も保証します。違った種類のいけめんが5人も集まってるので、一人はお気に入りができると思います。

 

あたし的には、HiHi Jetsの単独ライブを観たい!はこの夏も叶わなかったのですが、アリーナをローラーで縦横無尽に駆け巡る彼らを観たい!というのは初期衝動からもっていた願望だったので、現時点では絶対に代々木行く!っていう気持ちです。お互いの夢がかなう瞬間、共有させてもらえるといいな。今から、少しでもご時世がよくなっていくよう、ことあるごとに神頼みしていこうと思います。どうか、早く地方民も東京に行ける世の中になりますように。