日々是精進

基本的に、ひとりごと。

五騎当千。終わりのない旅路へ

久しぶりにブログを開きました。書きたいことはあれど、なかなか文章を作るまでには至らない、といった感じで、せっせとつべ回す毎日を送っておりました。全力で推す、って、どういうことなのかなあ、とかゆるゆると考えながら。

 

そんな中、いろいろ申し込んだ秋の現場の結果が来ました。とらじゃは惨敗、少年たちは当たったけど感染状況の関係で断念。ひょっとしたら今年も現場ナシなんじゃ?!と思っていたら、なんと五騎当千が当たった!当たらないと思ってたからびっくりしたけど、当たったからにはどうしても行きたかった。でも、行きたいだけではどうにもならない昨今…幸い今は感染状況も落ち着き、ワクチン接種も終えたとなれば、むしろ行くなら今しかないのでは。くらいの感じで夫さんにアタックしたらOKもらえたので、行ってきましたよ五騎当千!

現場があまりにも久しぶりすぎて、いつの間にかデジチケが特定チケットになってて焦ったり、小学生並みに前日楽しみ過ぎて眠れなかったり、いろいろしましたが行きました、2年ぶりに東京…。やっぱり人が多い。行きの新幹線めちゃくちゃ混んでて怖かった。

今回は、サマパラが全く当たらなかったから無理なんだと思っていた単番申し込み分が当たったので、一人だしリハビリにはちょうど良いかな、と思ったんだけど、いつもは会場入りしてから一年分の積もる話してる間に開演を迎えてたんだった。忘れてたけど、一人はひまでした笑。始まってしまえば関係ないんだけどね。代々木はいつぶり?たぶん2006のエイトのふとんコン以来。思い出としては圧倒的に2005Oneなので、あのへんでムビステ下に入ったなー、オーラスは2階の後ろのほうだったなー、とか考えながら開演を待ちました。会場のBGMがHiHiちゃんのオリ曲のメドレーだったので、ノリノリにしてたら後ろの席のお姉さんがひいてた。おばさんには怖いものなんてないのよ。コロナは怖いけど。席はバクステ寄りだけど1階の前列で見やすかったです!

 

やっとコンサートの感想になります。

純粋に、はじめてのHiHi Jetsの現場でした。キラキラ輝く5人の男の子たちが、目の前に現れて、まず思ったのは、ああ、本当にいたんだ!って。当たり前だけどすごく重要なところなんですよこれって。それまでは画面の中の人だった彼らが、目の前にいる状況です。この興奮たるや!この味をしめてしまうと、ただの茶の間おたくではいられなくなり、現場厨になってしまうんですよ。今回、久々にその初期衝動を感じて、アドレナリンが出まくってるのを実感できました。もう、これだけでも来た価値あった、と言い切れます。ある意味この瞬間を求めて行くようなところありますよね現場って。席がまあまあよかったので、野鳥の会にならなくてすみそう、って思い会場でコンタクトレンズを装着したら、これまた久しぶりすぎてなかなか目が馴染まない…若干ピントの合わない世界に現れた5人の王子様。彼らはローラースケートを履いていました。マジですげぇ。あたしキスマイも現場には行ったことないので、ローラースケートで走り回るアイドルを目の当たりにしたのもはじめてだったんですよ。文字通り、自由自在に前から後ろまでひとっ飛び。ホントに感動しました。これなら移動用のトロッコとか全然要らないよね、スゴく速いけど何回も来てくれるのは嬉しい。そして、あの細い花道を事も無げにすいすいと行ってたのにビビりました。ほんと、初期衝動だらけでワクワクが止まらない感じ。さらに、当たり前だけどみんな超絶カッコいいわけですよ。声は出せないけど、誰かがくるたびに声にならない声が出まくってました、ごめんなさい。やっと会えた愛しの作間くんはもちろん、ゆぴのキラキラに打ちのめされ、みじゅきの歌声に酔いしれ、橋本涼の美にのたれ死に、ガリーの世界観に感服する人生でした。あの曲もこの曲もカッコよかったから、セトリ拾っていちいち書いていこうかと思ったけどさすがに長すぎるので、特によかったのはMC明けのダンスゾーンと、ラスト前の新曲。新曲は衣裳もめちゃくちゃカッコいいし、ガシガシ系の曲と振り付けにエモい歌詞で、こりゃあ今後も推すしかないよなー、って感心しながら見入ってしまいました。

最後の挨拶は一人ずつ、想いを言葉にしてくれて。わたしは作間くんが好きなので、今の自分が好きと言ってくれたあたりからすでにダダ泣き状態に。まだ二人目です…最後のゆぴのときなんて嗚咽に近い号泣で、我ながら感情移入得意よな、と思ったけど、全員に共通していたワードが、「この5人」というところで。デビューという状態にならないと、長年ユニットで活動していて、たくさん大きな仕事もあって、こんなにたくさんのファンもついてるのに、このまま「この5人」で活動を続けられる保証は何もないという現実を思い知らされたというか、その重みと、彼らがこの場所を守りたくて、必死にもがいている。そんな気がしました。だからこそ余計に泣けてしまったのだけど、ゆぴの挨拶の中に、2019年のことが出てきて、正直しんどかったという生々しい告白を聞いてしまって、作ちゃんとはしもっちゃんはどう思ったのかな。いつかきいてみたい。聞けるとすれば、きっとデビューをつかんだ後なのかな、という気がするから、そのための追い風に、少しでもなれたらいいなと心から思いました。この気持ちこそが、全力で推す、につながるのかもしれないですね。彼らの守りたいものを一緒に守りながら、前に進み続ける姿を見続けていけたら、それこそおたく冥利に尽きます。

HiHi Jetsの旅は、まだまだ道半ば。その旅に、本格的に乗っかっていくのかな、あたし。

とりあえず、まだ手元に残ってるJr.大賞を期限内に全部送ることから。千里の道も一歩から。