日々是精進

基本的に、ひとりごと。

 The Landscape I’m Seeing

嵐さんとの夢のひととき。今年も初日に参加することができました。
今年は、昨年さっくり行けてしまった反動か、行ける回数も限られておりますので、
1回を大切に、と思いつつ参加させていただこうと思います。
ちなみに、あと行ける予定なのは本州を離れた会場のみです(笑)
それでも、複数回行けるのは運が良いほうなのかもしれませんね。


席は、ステージが見切れるギリギリくらいの真横のスタンドの上段。
照明用の櫓がたってる真下くらいのところでした。
すぐに日陰になったし、風はそよいでいたし、けっこう快適でした。


今回は、「花火大会後夜祭」と銘打っていただけに、前回、前々回と使われた
聖火台ステージや通路はありませんでした。9月の国立はどうなのかしら?
行かないけどちょっと気になるな。
そういった意味ではシンプルな作りになったセットですが、外周は例年どおり
ムービングが回りますし、アリーナ内のサイドの部分にちょっと大きめなステージ。
しかし、国立に慣れてきてしまっている感が何だか怖い。
国立は、経験上新しいサッカー場に比べると格段に観やすいのですが、
それでもやはり、ジャニコンを観るサイズじゃないなと思います。
野外なら昔オッサンたちがやってた公園とかゲレンデとか希望(おぃ)


レポ的なものは、詳しく書いて下さっている方がたくさんいらっしゃると
思いますので書きません。
以下は感想。ネタバレ含むので隠します。




オープニングからしばらくは、シンプルだけど今年はオリジナルだぜ!
って感じがあって、期待できそうかも!?なんて思ったりもしたのですが、
外周を回りながら流れるのは、ここ数年定番過ぎるほど流れ続けた曲ばかり。
おっ!って思ったのは1曲くらいで、あとは、がっかりするくらい毎年と
同じで、煽る曲ってこれらしかありませんでしたっけ?って思っちゃった。
楽しいんですよ、もちろん。それらの曲が楽しくて新しい人たちもDVD
とかで学習してきていて、盛り上がれる曲だってことはわかるんです。
でも、1曲目にRock Youを持って来られるのだったら、定番の間にも
もう少し古い人たちが「おっ!」って思える曲をさしこむことができると
思ってしまったの。最後の挨拶でカズくんが言ってた「古くて新しい」を
もっと忠実に実行するのであれば、そういった点にも気を遣って欲しかったなと。


ところどころ、「おっ!」っていうところがあって、ゾクゾクする感じも
あっただけに、メドレーの選曲が本当に残念でした。


希望を言えば、もうちょっと踊って欲しかったってのもあるな。
会場の規模からすれば仕方ないけど。


それと、去年までと大きく変わったと思うのが、自分の立ち位置です。
去年までは、広くなった会場にいっぱいの観客。嵐が遠くなってしまって
悲しくて仕方がありませんでした。アリーナで、近くで幸せをいっぱい
もらっていた頃に戻りたくて仕方なかった。
でも、今年は、そういう気持ちも収まって、かなり外野な立ち位置から
嵐を観ている気がしました。
近くから巣立っていった教え子を見守るような、そんな感じ?
教師でもないから適切な表現なのかわかんないけど。
でも、あたしは嵐を恋人仕立てにはしていなかったから、別れた彼氏を
遠くから、っていう感じでもなかったんだよね〜。


って、どうでもいいですね。


という感じで、寂しい気持ちが消えた一方で、燃えたぎるような
強い興奮もわき上がって来ませんでした。
今はそんな時期なんだな、と思うより他ありません。
長年接していれば、人間関係も変わります。それと同じで。
楽しいんだけど、それで満たされてホクホクにはなれない。
それでも、可能であるなら、彼らの現在を感じたい。


不満はあるけど、コンサートは楽しかったです。全然楽しくなかったら
どうしよう、と思ったけど、やっぱり楽しくて安心した。それが一番かな〜?
雑ぱくでまとまりませんが、このへんで。