剛さんがソロ活動を敢えてプロジェクトにした理由は、ライブを
見たらわかるので見て欲しい、と自分でも仰っておりますとおり、
そこにはアーティスト・表現者堂本剛の姿がありました。
自由、とはいえ、まだまだ見えないところでいろんなしがらみが
あるのでしょうが、それでも、今できる精一杯の自由の場所。
そんな印象を受けました。
そして、彼の音楽は、ショー的要素をほとんど排除した、いち
アーティストのライブとして十分に成立していました。
歌はもちろんのこと、豪華なゲストミュージシャンの方との
コラボのしかたとか、淡々と過去を語るMCとか、全てを含めて。
道を拓いていくのは、いくらやりたいこととはいえ。それでも
大変消耗することだと思うのですが、それを楽しめるようになって
いる彼が、とても頼もしくみえました。

MCがね〜。本当に淡々と過去の辛かったときのことを語っていて。
それをこういう場所で語れるようになったということが、彼が
その段階を乗り越えたという証拠なんだろうけど、でも、事実は
とっても重たくて、今があることが、ただ観ているこちらからも
幸せに感じられました。色々と思うところがある「ソメイヨシノ」
をそのMCのあとに歌われたら、泣けますって。

なんか、楽しかったし、あったかい気持ちになれたし、泣けたし、
笑えたし、すごくいい時間だったなぁ、と思うのですよ。
アルバム聴かずに行ったから、曲はほとんど初聴なんだけど
それでもよかった。曲のパワーだけで十分楽しめました。
アルバム買おうかなー、と思っております。
これからも、ENDLICHERI〜としての活動にも注目していきたいな、と。
そういう意味でもやはりライブの力って凄いな、と思います。
百聞は一見にしかず、というか、そんな感じ？

日々是精進

基本的に、ひとりごと。

ENDLICHERI☆ENDLICHERI　THE RAINBOW STAR