日々是精進

基本的に、ひとりごと。

底力

まだまだ大きな余震が続いているようですね。
心休まる日々は、いつになったらやってくるのでしょうか…


そんな中、かなりギリギリまで開催が未定だった
Mr.Childen長野公演に行ってきました。日曜日のほう。
心揺さぶられる公演だったのは言うまでもないのですが、
冒頭に桜井さんが言ったことばが、私の今感じていることと
シンクロしていたので、ニュアンスだけ拾わせていただきます。


こんなときだからこそ、今、ここで、共に時間を過ごせることを
大切にしよう。お互い、目一杯楽しんで、今後の人生で辛いことや
悲しいことがあったときの糧とできるような宝物にしよう。


言葉は違ったと思うけど、こんな主旨のメッセージがあって、
そこから息をつく暇もないような、圧倒的なパフォーマンスが
続きました。2年前よりも広い会場でしたが、会場の一体感が
すごくて、「ここの会場の皆はあったかい」って、何度も言って
くれました。
世の中でいちばん、と言われている人たちの底力を垣間見た気がします。


一つ前のエントリにも書きましたが、今後、日本が再度立ち上がって
いくにあたって、必ず必要な力が、エンターテイメントであると
思っていますが、彼らの公演をみて、その思いをさらに強くしました。
今は無理でも、いつか被災地の皆さんにもこの声が届いてほしい。
そのとき、彼らの音やパフォーマンスは、とてつもなく大きな力と
なるはずです。


すばらしい公演で、まだまだ余韻が残っています。