brainchild's

何もなければ、次のエントリはこれになるはずだったのですが…

21日に、出張滞在の恩恵にあずかりまして、exTYMのエマさんのプロジェクトが
出演するライブイベントに参加してきました。
お城も行きたかったんですけど、演舞場だけあって昼公演大過ぎ、ってことで諦め。

ライブハウスなイベントなんて、ジャニ絡みを除けばきっと学生ぶり？
みたいな感じだったので、座る場所がないことに疲れました。当たり前なのに。
エマさんたちはゲスト扱いで最終出演。けっこう早くから会場にいたので、
知らないけど若くて勢いのあるインストバンドとか、ボーカル君が多少ナル入って
妙におかしいバンドとか、行かなければ一生触れなかったであろうものを拝見
させていただきましたよ。何時の時代も、夢を追う若者は熱いです。

長くなりそうなのでここからはしまいます。

エマさんのライブは、ソロプロジェクトでフィーチャリングしているアーティストの
蛍汰さんとジョイントのアコースティックライブ。

セットリストは他所からいただいて参りましたが以下５曲。

1.The Cage
2.billy
3.球地
4.愛の種　
5.there

いずれもbrainchild’s名義でエマさんが世に送り出した曲達です。
もれなく、初めて聴く曲達ばかりだったのですが（CD買います☆）、
二人のアコギのセッションが素晴らしく、時を忘れて聞き入りました。
ケイタさんの歌は、初めて聴かせていただきましたが、とてもクセになる
粘り気で（笑）、素敵なアーティストさんだなーと思いました。ギターも
上手かったし。イメージと違って、トークも気さくな感じで親しみやすかったです。
えましゃんは相変わらず、シュッとした見た目にゆるーい雰囲気を醸し出す
独特な男のまま。恐らく、生で拝見するのはTYM時代以来だったかと思うのですが、
まったく印象が変わりませんでした。
しきりに、「トークは苦手なんだよ〜」とか、「雨のせいでチューニングが狂う」とか、
曲間はぬる〜い感じでしゃべっていましたが、この喋りの時間もたまらなく素敵でした。
ケイタさんの前に、奥田みわさんとコラボして作った作品も披露してくださって、
そのうちの1曲（愛の種）は、なんとえましゃんが歌ってくださいました！
なんか、不思議な感覚でした。決して上手ではない（失礼）けど、とろけるほど
甘い歌声でした。大切な、たいせつな思い出がひとつ増えました。

あと、これは完全な余談ですが、会場で普通じゃないレベルのいけめんを
みかけまして、どっかで見たことあるなー、と思ったら、FiVeの数名でした。
出演してるバンドが知り合いだったりとかするようで、「あの曲よかったよね」
とか聞こえてきました。彼らも同じように、夢を追いながらバンド活動をしている
若者なんですよね。心の中で応援しておきました。

東京に住んでいたら、仕事帰りにふらっと、とか簡単にできるんですよね。
そう思うと、地方に住んでいてとてつもなく損してるような気分にもなります。
ま、際限なくフラフラしないための手段でもある、と自分では思っていたりも
するのですが。

次はいつお会いできるのかわかりませんが、素敵な時間を過ごすことができました。
作品発表も楽しみにしています。音源買います！（えっ）