日々是精進

基本的に、ひとりごと。

がんばりすぎないの魔法

がんばらなくちゃ、こんな舞台、1日2公演を2週間なんてとてもじゃないけどこなせないよ。

素人の目線から言わせてもらうとそう思う。

でも、屋良さんの言葉「がんばりすぎない」は、ある種の自己暗示なのかな、と思ったら腑に落ちた。それが、ずっと見守ってくれる屋良さんの言葉であることも大きい。単なる自己暗示が、魔法の言葉に変わる。

 

ついに、RIDE ON TIME  Travis Japan編 EP4 Grooveが終わってしまった。金曜日の深夜にROTを見て、土日をかけて考えをまとめて感想文を書くのも今回が最後だ。幸せな4週間だったな。

今週は毎回あった衝撃的なエピソードもなく、比較的落ち着いて見ていられた。自分の知っているTravis Japanの面々が、画面の中にいたという印象。もちろん、舞台裏であんなふうにぶっ倒れてる姿をみせられたら衝撃を受けないはずもなく、よくもまあ、大切な息子たちをここまでこきつかってくれるわね、的な気持ちも生じたことも確か。でも、先週の感想文にも書いたけど、ジャニ舞台で主演を張るということには、たとえどんなにトンチキな内容でも、与えられた試練をこなすことも含まれていると思うから、この場所にいるからには、乗り越えるしかないことなのかな、とも感じたり、ね。続いていけば、いずれはSHOCKやどりぼ、歌舞伎みたいな伝統になっていけるかもしれない。そして、彼らはプレゾン出身という背景も持ち合わせている。決して、ケガをしたり満身創痍になってまで続けていってほしいと願う内容では正直ないけど、NINJAPAN。忍者という、分かりやすく日本的なものを題材にしたこの作品を引っ提げて、彼らの夢への一歩として、海外に出ようとしているのなら、何とか形にしてもらいたい、とも思う。とりあえず、今年の虎者は絶対に観に行こう、と改めて心に決めた。

 

番組の構成としては、舞台裏、比較的げんげん多めだったのは、やはりピリついた舞台裏だといちばん話しかけやすい人だったのかな、とちょっと思ってしまった。フットサルのときのインタビューの、オンオフを分けないほうが松田元太でいられる、にもつながってると思うけど、振り付け師さんからの塩をちゃんと脚がつってしまったうみちゃに食べさせていたり、ついてくるカメラに誠実な対応してたり、げんげんのステキな部分が詰まってるように感じた。反対に、宮近さんは背中で語らせる的な演出になっていたのかな、と思った。ステージ周りでは声をかけず、あえて後ろ姿にクローズアップしていた印象。最後に楽屋で声をかける、という流れは、みやちのリーダーとして背負ってるものを表したかったのかな、と。元太くんは素直に泣いちゃった、って自己申告して、宮近は指摘されてするどいですね、ってはにかむくだりも、二人の個性をうまく利用した対比が効果的で良かったな、って思った。

そして、舞台裏はシリアスな場面が多めだったから、フットサルがオアシスのようだった。サッカーするうみちゃが新鮮でさわやか過ぎる!まちゅの笑顔がバブ過ぎる!宮近のペンギン走り(サッカーに適した走り方ですよ)もかわいさ無限大だったし、元太マジうまい。シズヤのバスケのリアコっぷりに負けないパワー演出でした、ありがとうございました。

なかなか映像として残らない舞台の様子を、リハーサルを取材していた場面を中心に、本番映像をちゃんと残していただけたことは感謝の極みだ。特にHappy Groovyジャズアレンジ。これはマジできちんと映像化して残す必要があると思う…。舞台も配信する文化が根付きそうなんだから、いっそのことどんどん円盤出しちゃえばいいのに。お得意の受注生産で多少お高くても、おたくは絶対買うよ?

 

来週からは続きがないからゆっくりまとめたらいいのかな、とも思うけど、なんとなくこの感想文は鮮度を大切にしたい気持ちがあるのと、他人さまの感想に触れてしまうと心がざわついてしまうので、まだ中途半端だけど、書き上げたところまでで公開します。後から思ったことや、全体通して思ったことも、時間とやる気次第で作文するかもしれない。それはわかんない笑

 

とりあえず、今年の目標にしている、好きなものから目をそらさないこと。大好きになったからこそ見えてくる現在地が、決して楽観的ではないことも含め、それでも今の自分をみてほしいという自担宮近海斗くんを信じてついていく。おたくとしてできるだけのことをするということについて、揺るがずにいけるか、という意思確認をするのに、毎週の感想文を書くのは有意義だったと思う。結論として、彼らを推さない理由はない、という気持ちになれた。

 

知って半年の新規おばさんのできることなんて、たかが知れているけれど、大切な宮近くんと、彼の仲間たちが幸せでいられる時間を守りながら、あたしもこれからもたくさんの幸せをもらうよ。お互い、がんばりすぎないように、がんばろ。